豊臣秀吉が名付けた餅菓子
『本家菊屋の名物「御城之口餅(おしろのくちもち)」は、四百年受け継がれてまいりましたシンプルでヘルシーな1口サイズの餅菓子です。
天正年間(1580年代)に豊臣秀長公が兄の豊臣秀吉公をもてなすお茶会に弊店祖菊屋治兵衛(きくやじへい)に「何か珍菓を作れ」とお命じになり、粒餡を餅で包み、黄な粉をまぶした餅菓子を献上いたしましたところ、秀吉公は大変お気に召され「鶯餅」と命名されました。一説には全国にございます鶯餅の原型とも言われております。
時が経ち、弊店がお城の大門を出て町人街の1軒目にあたりますことから、いつしか「お城の口餅」(お城の入り口で売っているお餅)と通称が付けられ今日に至ります。』
と説明文にあるように奈良県で一番古い和菓子屋さんだそうです。
甘さ控え目の粒餡を求肥で包んで黄な粉をまぶしただけのシンプルな御餅。
奈良市内に多くの販売店があるので買い求められますが、やはり本店のある大和郡山のお店は日本家屋の佇まいのお店は風格があり訪れる価値があります。
日本橋三越本店「菓遊庵」でも販売
大和郡山市柳1丁目11
(近鉄郡山駅から徒歩5分 大和郡山市役所前) 0743-52-0035
http://www.kikuya.co.jp/
(JR郡山駅から徒歩10分)
営業時間 08:00~19:30 定休日 1月1日のみ
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