2012年2月28日火曜日

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ

新宿伊勢丹の地下にあるホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ
北ドイツ・ハノーファー市中心街のシュテンデハウス通りにコンディトライ&カフェを構える、1895年創業の老舗。店舗名はドイツ語で「オランダ風のカカオのお菓子屋」を意味だそうで、本店を代表する銘菓は何といっても、バウムクーヘン

ドイツ連邦食糧農業消費者保護省が公布する手引書にはバウムクーヘンの定義があり、それに従っているのがホレンディッシュバウムクーヘンだそうです


その基準の一部は以下の通り。バウムクーヘンの定義(原料の比率が、小麦粉(1):バター(1):砂糖(1):卵(2)でなければならないという品質基準)で「バター以外の油脂は使用しないこと」
「ベーキングパウダー(膨張剤)は使用しないこと」

ドイツの伝統を守りながらバターの以外の添加物を使うわず、卵も卵黄と卵白を別立てし使用。
焼成温度は400℃で、バウムクーヘン専用の開放型オーブンのしんに生地を巻き付け、1分半~2分かけて1回転させながら生地の水分が中に閉じ込められるように1層1層抱き込ませ、じっくり焼き上げていく。

玉子と粉とバターがしっとりと交じり合い、どっしり力強い質感にふんわり滑らかな食感が心地よい口当たり。
どこかで食べた味だなと思って 二口目で思い出した。あのユーハイムのバウムクーへンだと。

他に販売している所
「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」
大阪市北区梅田3-1-3 JR大阪三越伊勢丹 B2F

2012年2月27日月曜日

小山のバウムクーヘン

いわずと知れた小山ロールのパティシエエスコヤマのバウムクーヘン。
クラブハリエと比較するとこちらの方が濃厚で生地が細やかでしっかりとした味。
ケーキはやはりしっかりとしている方がお気に入りかな。

2012年2月25日土曜日

クラブハリエのバウムクーヘン

滋賀県の近江八幡市のお饅頭屋さんの『たねや』の洋菓子。
ここのバウムクーヘンは生地がしっとりとした深みとコクがあり バターの香りとフォンダンのカリカリとした食感が特徴。それにふわふわとして壊れそうなくらい柔らかい。
喉の通りもスムースで食べやすいのはカステラに近いかな。和菓子屋さんのバウムクーヘンと納得。

たねや・クラブハリエ
滋賀県近江八幡市宮内町 日牟禮ヴィレッジ
電話0748-33-3333


2012年2月24日金曜日

御城之口餅

豊臣秀吉が名付けた餅菓子
『本家菊屋の名物「御城之口餅(おしろのくちもち)」は、四百年受け継がれてまいりましたシンプルでヘルシーな1口サイズの餅菓子です。
 天正年間(1580年代)に豊臣秀長公が兄の豊臣秀吉公をもてなすお茶会に弊店祖菊屋治兵衛(きくやじへい)に「何か珍菓を作れ」とお命じになり、粒餡を餅で包み、黄な粉をまぶした餅菓子を献上いたしましたところ、秀吉公は大変お気に召され「鶯餅」と命名されました。一説には全国にございます鶯餅の原型とも言われております。
 時が経ち、弊店がお城の大門を出て町人街の1軒目にあたりますことから、いつしか「お城の口餅」(お城の入り口で売っているお餅)と通称が付けられ今日に至ります。』
と説明文にあるように奈良県で一番古い和菓子屋さんだそうです。
甘さ控え目の粒餡を求肥で包んで黄な粉をまぶしただけのシンプルな御餅。
奈良市内に多くの販売店があるので買い求められますが、やはり本店のある大和郡山のお店は日本家屋の佇まいのお店は風格があり訪れる価値があります。






日本橋三越本店「菓遊庵」でも販売


大和郡山市柳1丁目11
  (近鉄郡山駅から徒歩5分 大和郡山市役所前) 0743-52-0035


http://www.kikuya.co.jp/ 
  (JR郡山駅から徒歩10分)
  営業時間 08:00~19:30   定休日 1月1日のみ

2012年2月21日火曜日

どらやき!!

松葉屋の松葉焼きは上品で口どけ良いこしあんをしっとりしたカステラ生地で巻きあげた弊店自慢のくつろぎの銘菓と表示されている自慢の銘菓。
原材料は、小豆・小麦粉・卵・砂糖・蜂みつなどでは品の良い食感でしつこさのないさっぱりとして二つ折りにしたカステラ生地に包まれた焼き菓子。うーんこれはどら焼きだ。でもどら焼きでも上品な味に食感はどら焼きとは呼べないくらいの上級菓子。やはり松葉焼きなんだろう。
カステラ生地はふんわりしていて、蜂蜜の甘みもあり美味しい。


Staticmap?center=34



店名
松葉屋
ジャンル
和菓子
TEL
073-423-5452
住所
和歌山県和歌山市吉田870
交通手段
和歌山駅から644m
営業時間
9:00~18:00
定休日
日祝

2012年2月20日月曜日

BOULANGERIE Passage a niveau(ブーランジェリー パサージュ ア ニヴ)

武蔵境駅近くのパン屋さん
街角にあればいいな~と感じる小さな店作りで街の中に溶け込んでいる。
フランス産小麦をブレンドして香りよく焼き上げたバゲットはといい香りをだしている。
もっちりとした感じは少し口にまとわりつくが、これはこれで日本人にあったパンになっている。
パンの香りと半透明の不ぞろいの気泡のパン生地は特徴がある。




所在地:東京都武蔵野市境南町1-1-20 タイコービル
TEL:0422-32-2887
営業時間:8:00~18:00
定休日:第一火曜日、水曜日

2012年2月17日金曜日

ブーランジェリー・パティスリー・ブラッスリー ヴィロン

現地の本物にこだわり、パリ郊外シャルトルの製粉会社『VIRON』の小麦粉を使用した本場志向のパン屋さん。
やはりメインのバゲットレトロドールは食べてみると日本で売られている他のバケットと違いが良く分かる。
皮はしっかり焼きあがってカリッとしているが、思ったよりカリっとした固さがない。しっかりした噛み応えがあります。
香りが良く、気泡の大きさも不ぞろいで塩加減も薄めで小麦の味を引き出している。
日本で売れれているバケットのようにもちもちとしたべたつく様なもっちり感がない分バケットの味を楽しめる。
値段的には100円程高めなので気楽に食べるとなる不満が残る。
個人的にはさっぱりとした香りのあるパンなので好きなバケットではあるが、街の中のパン屋さんとしては高嶺のお店になる。
セーグルは酸味も強くなく硬さも程よいパンなので、意外とお勧めかな。


ヴィロン 渋谷店(VIRON)
所在地/東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル1F
電話/03-5458-1770
営業時間/9:00~22:00
定休日/なし。

2012年2月14日火曜日

鎌倉の手作りスイーツ通販ショップ「ちえのケーキ」


ちえのケーキ 特製パウンドケーキ

そば粉


幌加内そば販売中


一般に作物というのは、北海道みたいに昼と夜の寒暖の差がある場所で育つと、それだけ甘味がぐんと増し、美味しい作物が育ちます。 また幌加内は盆地であり、東西を山に囲まれております。 それは昼暑く夜寒いという、寒暖の差を大きくし、そばの育つ8月から9月にかけて顕著になります。それに加え朝靄が多く、そばの生産には最も適した地、それも日本でも有数の地のひとつとも言えるのです。 この寒暖の気候で栽培されたそばは、糖度が増すというよりもでんぷんの質が良い物になると言った方が適切かもしれません。このでんぷん質がそばの風味・食感を良くし、今の幌加内そばを美味しくしています。

蕎麦コラム

それともうひとつ、なにが幌加内そばの品質を支えているのかと言えば、町と町民全体が一丸となって努力をしている点にあります。 長年をかけてそばの品質を改良する取り組みはもちろん、生産者の方々はただそばを生産するのではなく、いかに美味しいそばを生産できるのかを独自に研究をしつつ、そばそのものの品質や土壌の品質の向上に努めているのです。 今現在、幌加内町には高校生も含め、約170名のそば有段者がおります。 その数は町民の約1割を占めます。この数は幌加内町が町民と一体になり、いかにそばに力を入れているかが伺えると思います。 こういった不断の努力、そして最も適した気候が今の幌加内そばブランドを支えていると言っても過言ではありません。