2012年7月31日火曜日

原発反対デモを積極的に報じぬ新聞

此のサイトでも原発再稼動反対についてたびたび書き上げてきたが、今日はマスメディアの中側からの意見をネットで見つけたので掲載してみた。
サイト主催者の個人的見解ばかりで偏向的と思われる方にも読んでいただきたいと思い敢てコピー文を掲載させていただきます。

《7月6日、原発反対の首相官邸前で抗議行動がおこなわれ、16日は東京・代々木公園で「さようなら原発10万人集会」が開催された。さすがにメディアも無視できない規模となっているが、ある新聞は積極的にとりあげるものの、消極的な新聞もあるという。東京新聞・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏が解説する。(文中敬称略)
 * * *
 東京・永田町の首相官邸と国会議事堂前に繰り広げられる原発反対の抗議行動が盛り上がっている。数百人から始まった行動は、いまや数万人規模に膨れあがった。  
 雨の日には参加者が減るだろうと思いきや、母子連れを含めていっこうに衰えをみせない。
7月20日は雨だったが、各紙が記事にした。それは鳩山由紀夫元首相がポンチョ姿で官邸前に現れ、群衆にスピーチしたからだ。  
 いつもはこの話題を地味に扱う読売新聞も鳩山に焦点を当てて「民主党執行部は、いらだちを強めているが、鳩山氏が野党の内閣不信任決議案に同調する可能性もあるため、表だっての批判を避けるなど対応に苦慮している」と政治面で写真付きで報じた(21日付)。  
 では社会面はどうかというと、1行もない。鳩山登場がニュース価値を一段高めた格好だ。  
 毎週末に数万人規模の人々が官邸前に集まって抗議行動を繰り広げるのは、1960年の安保反対闘争以来である。それだけでも十分報じるに値すると思う。だが、ある新聞(たとえば東京新聞)が積極的に報じる一方、別の新聞が消極的なのはなぜか。  
 こうした抗議行動やデモをどう扱うかは、実は新聞の立ち位置が如実に表れる。現場の記者よりもデスクや部長、あるいはもっと上の幹部の意向が反映されるからだ。現場の記者が問題意識を持って記事を書こうと思っても、実際に紙面に載るかどうかは普通の記事以上に幹部の判断がモノを言う。  
 社会部記者は事件や事故が起きれば、デスクに指示されなくても取材して記事にする。それが劇的であれば、黙っていても紙面に載る。だが、デモという事象は記者から見ると、見た目は別にドラマチックでもなんでもない。大勢の人が集まって「原発再稼働反対」と声を上げた。以上、ピリオドだ。  
 何度繰り返されても同じだから、見たままを描写するスケッチ報道にとどまるなら、ニュース価値は小さくなる。そこから一歩踏み込んで書こうと思えば、必然的に社会的背景や主張の中身、参加者の気持ちなどに深く切り込んでいかなければならない。  
 だが、そこまで突っ込んだ記事を掲載できるかどうかは、記者個人の判断を超えてしまう。…
デスク以上が「よし、いいぞ。それで行け!」と後押ししてくれなければ取材に動けず、書いたところで紙面にも載らない。
 勝手に取材して記事を書こうとしても幹部の判断と異なれば、良くて「はい、ご苦労さん」でボツ。悪くすれば「お前は何を勝手に取材してるんだ」と怒られるのが関の山である。
そうなれば、やがて記者の出世にも響きかねない。このあたりは新聞によって微妙に「空気」が違う。
 鳩山登場はいつもと同じ抗議行動に目新しさと政治性を付け加えた。中には「鳩山が温室効果ガス25%削減を言い出したから、それまで以上に原発推進になったんじゃないか。そんな鳩山がいまさら反対なんて無責任だ」という批判もある。
だが、新聞を作る側の理屈で言うと「鳩山が登場したから記事になった」という話になる。
  新聞は新奇性をなにより優先するから、別に反原発に肩入れするつもりはなくとも記事にする。デモをする側と報じる側は、かくも互いの行動原理と意図がずれている。
  朝日新聞は7月21日付から社会面で「街頭へ」というワッペンを貼り付けて抗議行動の連載記事を始めた。朝日は本気で反原発に舵を切ったのだろうか。少なくとも現場の記者は「やる気になった」と思いたい。 ※週刊ポスト2012年8月10日号》
 
 上記の記事は新聞マスメディアの置かれている立場を端的に代弁している。読んでも解かるよう 巨大マスメディアはやはり既得権益の中からの発信でしかない。
 如何に公正中立の立場を堅持するのがマスメディアの使命だと金看板のように掲げてみたところで庶民の願いと権力者の立場を天秤にかけた場合、どちらに傾くかは当然の結果として結論が見えている。
 その意味ではネットは歯止めの掛からない自由の中での発信になる。
 其の中には当然真実、虚偽のデマの種々雑多な意見、報道があり それを冷静に分析する力も必要。
 ただデマの類のように歯止めの掛からぬままに無責任につぶやき書き込みされている中には虐めにも似た誹謗、中傷も存在。
 そのような事柄に踊らされてしまうことも大手マスメディアの報道を手放しで信じてしまう態度となんら変わらない。
 真実を自分の目で見聞して見なければわからない。


2012年7月30日月曜日

主張を表現する声の大きな流れ

毎週金曜日に首相官邸前から国会、官庁への抗議行動が3月末に始まって4ヶ月。月末の日曜日に繰り広げられてきた拡大抗議集会と支持が広がるばかり。
首相、財界のお歴々は其のうちに終息すると予想していたが、予想に反して広がり拡大するばかり。


昨日の《7・29脱原発 国会大包囲》はッ主催者発表で20万人の参加と膨らんだ。どんどん広がる国民的運動にまで育ちつつあるこの運動に対して 政治家、財界等のすれ違いの時代錯誤の守銭奴的発想が際立ちますます孤立を深める醜い醜態をさらけ出しつつある。

このような動きに距離をとり続ける労組、政治家は現代のメディアの流れを把握し得ないお年寄りなんだろう。
財界、政治家、労組、マスメディアと既得権益の上で日本の社会を左右してきた此の構造の中に波風がようやく立ちだした。


大手マスコミに黙殺されても情報はネットを通じて従来のメディア以上に拡散されてきた。
既得権益の上に従属してきた大手マスメディアもこのネットの流れに追随するかのように報道。
報道の流れにに取り残されないかのような取り上げ方も本日の朝日新聞の一面から二面に渡る記事掲載に至っては看過できない国民的な運動の潮流となりつつある。


マスメディアまでも見過ごす事ができなくなったこの運動は再稼動の反対の成果はまだ見えないが、既得権益の一角をになった一つを動かす事ができた。


静かに整然と秩序ある抗議行動で庶民の声を吸い上げる運動へと



2012年7月29日日曜日

暑くて食べる気がしないよ

昨日のオリンピックの開幕を見るべく早朝から起きだしたが、熱帯夜のままの朝。

オリンピックの熱気に押されてヒートアップ。

気温が上がるにつれ気分が悪くなる。

室内に居て 水分補給も十分していたのだが、体温調節が巧く出来なかったのかお昼前に頭がボートする状態。そのままお昼ご飯を食べたが、食欲が無く味もあまり感じられなくなってくる始末。

結構味の濃いものを食べても味の薄いのを口に含んでもあまり差が感じられなかった。暑さで舌が麻痺~!それとも味覚音痴!
熱中症になったかな~XXXXXXXXXX
初めての経験でショック。

甘い、辛い、渋い、苦味の差があまり無いって食べ物への欲求が急速に萎えてくるモンですね。

詳しい事は解からないが、夜になって特に甘いものを身体が欲求してくるような感じで夕飯を食べてるうちに元に戻ってきた。なんだったんだろう。

冷え冷えのヴィシソワーズの甘さなんかいいんだろうなと思い浮かべるだけ。



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2012年7月28日土曜日

原発比率3案とも批判

政府が示した2030年の原発割合の三つの選択肢に対する意見書をまとめた経団連も日本商工会議所と同じように問題が多い、実現性が乏しいとの判断。
また経済同友会でも批判的な意見が多く現実的なものに再構築する必要がある。

一般庶民の放射能に対する恐怖、地球環境、地球上の生命に対しての責任ある立場を一考だにしないで国民負担を強いるとの大義名分の下に本音は成長戦略との整合性から原発推進へと邁進すべきだとの見解。

1970年前後における日経連の法人税減税の要求の脅し文句(企業の海外移転を加速させイギリスのようにドーナツ化現象によって国家が衰退していくと)で政界、マスコミに圧力をかけてきたが、減税の成果を勝ち取ったにもかかわらず時代の流れの中で設備投資へ採算性から日経連の思惑以上に生産拠点の海外移転を加速させてきたのが日本企業である。

今回も原発によって安定的、低価格によるエネルギー源を確保する事により 海外移転並びに中小企業の存続との売名文句の元に隠された原発の膨大な既得利益を守る姿勢が明確に見える。

日本企業の上層部は70年前後から一つも進歩していない過去の脅し強請るヤクザまがいの文句を言い続ける経営理念では日本企業の衰退が見え不安そのもの。

それに付け加えて経団連の米倉会長は《過度の楽観的な前提を置いている。実現しないと、どうなるのか空恐ろしい。誰が責任を持つのか》とまで言い切って 脅しをかける。

ここまで言い切る経済界の会長であれば東電の事故原因も明らかになる中、東電の責任(中でも原発を過度の楽観的な前提で稼動し続けた経営者)を追求しなければならなければ言葉の整合性がなくなりますね。

それ以上に日本企業の経営者の頭の中にひらめくのは社会的に認知された大企業としての社会性がまるで欠落している一私企業である過ぎなかった。
このような企業に過度の保護して育成する必要性も皆無だと感じます。

政府の推し進める消費税増税も公共投資として回されるのは暗黙の了解事だしで、マスメディアも追求しない既得権益者への税金の投入で経済再生への起爆剤化する。

一般庶民の再稼動反対の声が大きくなりつつ近い将来原子力、化石燃料の使用がこの地球上か無くなる流れが訪れる。

其の流れに乗った企業も声を出して欲しいものだ。

いみじくも今ロンドンオリンピックが始まりましたが、伝統的な風景から産業革命によって発展して今現在人と人の繋がりに生命、愛への讃歌へと人間を見直していこうとの祭典。
人間だもの人間本来の生活を見直していこうよ。




2012年7月27日金曜日

消費電力を『見える化』しよう!電源プラグ「F-PLUG」提供開始!

女子サッカー日本代表のなでしこジャパンの流れに乗って関塚ジャパンも世界一の金メダル候補のスペインから大金星。 

到底勝てないと思っていた相手からの金星に努力すれば神様は微笑んでくれる。 

なでしこジャパンが世界一に輝いたときのようにサッカーの神様は男子にも微笑んでくれるのかな。 

これからオリンピックの放映と暑さで電力消費量も気にかかるところですが、消費電力状況が手に取るように見える製品があるんですね。 

ご家庭のコンセントに差して、パソコンで家電製品の消費電力状況をチェックできる製品。 

エコ、再稼動反対と唱えても電力を使い放題では掛け声倒れになる。そのまえに自ら律してエコの実践に。

 機器ごとの電力を見える化することにより ・いま何ワットつかってるのかな? ・いままでいくらかかってるのかな? ・節電できてるかな? といったことを、パソコン上でリアルタイムにチェックすることが可能となります。 
また、蓄積したデータを元に無駄遣いを減らすための アドバイスを提示してくれるので、夏の節電対策にバッチリです♪

【 F-PLUG対象機種:LIFEBOOK AH77/HN、AH76/HN、AH50/HN 】

  富士通 FMV LIFEBOOK AH

上記の機種ご購入時にF-PLUG選択していただくと、、
PC本体側に「Bluetooth ワイヤレステクノロジー」機能を内蔵します。


〓F-PLUGの使い方〓

パソコンの近くにPLUGを配置し、
電力量を計りたい電化製品にもPLUGをつなぎます。
PLUG同士でも通信するので、配置された状態で最適な通信ルートを自動選択し、
PCから離れた場所でも情報をとることができるため、
様々な機器の電力量やその場の温度、湿度などその他の数値も測ることが出来ます。

PLUG同士が最大4段までデータをリレーして接続が可能なため、接続距離を伸ばすことができる。
・PLUGは最大7個まで接続可能 

2012年7月26日木曜日

電気代値上げ9月1日から

2ヶ月遅れで値上げ。

結局値上げと東電の言いなり

オスプレイではアメリカの言いなり

あっちを向いてもこっちを向いても言いなり。

力の強いところにひれ伏すばかりの日本の政治家。

国会では相も変わらず消費税増税の採決時期の駆け引きと庶民の暮らしぶりを真剣に考えた事のない輩の口先三寸ゲームに。

バブル以降の銀行救済に始まり今回の東電救済は原因追及をあいまいにして利用者一般庶民に負担を押し付ける構図は一つも変わらない。

高度経済成長時のチッソ水俣の企業責任、JR西日本事故等に於ける責任の予見不能の立場に立つ日本社会の企業擁護の立場では一般庶民は何時までたっても救われない。

弱いものはますます弱くなり 強いものがのさばり弱いものへの虐めにもにた体制は一向になくならない。

其の体制を見続ける子供の目から見れば虐めは虐めるという意識すらも無いのかもしれない。

日本全体の構造が誰かをいじめた上に成り立っているようだ。

何とか日本を変えて行こうと出来るのは小さな力でも流れでもそれが結集して大きな流れとなって政治を変えていくしかないのかな。

日本の美しさ,文化,歴史を改めて見直す旅をして見聞を広めてみよう。


るるぶ

2012年7月24日火曜日

東電事故の政府検証委員会の最終報告

改めてまで見張るような結果は記載されていない。

東電と政府の体制の不備が指摘されているだけで基本的な事故調査とまではなっていなかった。

このような意見は巷で流されていた情報を専門家として任命された委員会メンバーが補足しただけに過ぎない報告。

東電側の《想定外の災害》による被害論理はすべて否定された。にもかかわらず未だに想定外の災害の被害者としての企業意識は反省どころか保身に終始する態度は許されるものではない。

地震、津波の災害後500日以上経過しても遅々として進まぬ復興状況を考えると日本の縦割り社会、官僚統治社会の弊害と気付くべきものだ。

それと現在の100年以上に渡るエネルギー政策の基本政策である化石燃料への依存状態から早く脱却すべく国家プロジェクトを全世界に先駆けて日本が立ち上がるべきだと思う。

太陽光の利用等は日本が先駆けていたが今では採算が合わぬとして縮小しているうち他国の追い抜かれる有様。

毎週金曜日に首相官邸前での抗議に対して《脱原発から火力発電への依存で地球温暖化を加速させるのか》との批判意見が出回りだし 本末転倒の批判が見受けられる。

脱原発、再稼動反対はクリーンなエネルギーとしての自然再生エネルギーの活用に人間の英知を集約する事によって人類の科学の進歩、発展へと進んでいこうとしての流れでもある。

にもかかわらず、再稼動を推進もしくは原発推進論者は其の時代の流れに逆行してまで既得権益の利潤の拡大、保身に躍起。

歴史は次のエネルギーの開発から地球全体を再生させる運動、プロジェクトを求めている。

昨日の新聞で韓国では核燃料の再利用施設の認可を求めているとの報道があったが、中国を始め第三国の核燃料への依存は高まっているようだ。
しかしドイツを始めヨーロッパ諸国の中ではクリーンなエネルギーの見直しがなされつつある中で日本の民衆は次のエネルギーへの代替の研究開発で世界の先進国のさきがけとなる政策を望んでいる運動がひろがりつつある。

地球そのものを慈しみ、愛し、命を大切にと生命あるものの義務を果たす先進文化国家へとの新しいページを切り開かれようとしている。



チケットぴあ

2012年7月23日月曜日

京菓子




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2012年7月21日土曜日

原発再稼動反対デモへと

時々小雨がぱらつくので参加者が少ないかなと思って出かけてきました。

18時過ぎに地下鉄の国会議事堂前に到着。



駅改札付近は警察関係の方達のほうが多いみたい。

駅のトイレで小用と思い 中に入ると先客が外で待機。

うーんこれは混雑かなと思いきや警察関係の腕章をまいて《どうぞと》手招き。

便所の中までご苦労様ですな。



不思議な光景で,警察に守れながら誘導されて何処へ行くんだという感じ。
首相官邸には行かれないとの事で誘導されるままに警察の隊列に沿いながら人々の群れの中に。

行き着く先が皆目分からなくても駅から順番に警察が丁寧に誘導。

道路を占拠してのデモではないから議事堂・霞ヶ関の交差点周辺では原発反対の掛け声があちらこちらで。

向かって行った先は議事堂前。


此処にくると歩道は人で埋め尽くされて立ち往生、此処が抗議の参加者最終地点なんだそうだ。
しかし後から後から人が押し寄せて見る見るうちに後方が見えなくなってしまった。

ここで《原発再稼動反対》と抗議の声をからす。

前の方はどうなっているのかと通行出来る幅ほどの確保されている通行帯を通って議事堂の正面に。

小雨の中でも皆さん特にファミリーの方が多いですね。
小さい子供から小学生・若いお母さん方と未来を託された方達の参加者が圧倒的に多く今までに無い抗議デモで。
草の根は強しと感じましたね。
まだまだ広がっていくのだろうな。


足元を身軽にして参加してみましょう
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2012年7月20日金曜日

東電の値上げ認可へと

なんだかんだと言ってもやっぱり値上げ


値上げ幅が縮めたといっても10・28から8・47%へ


枝野経済産業相と松原仁消費者相は19日に合意。
国民目線に立たない妥協の上での産物に《全体の枠組みを考え、ぎりぎりの数字だった。》と値上げ幅を抑えた事に満足感の消費者相。

話し合いは原発の再稼動に始まり今回の値上げの申請に対しても経済産業相の官僚の筋書き通りに事は運んだだけに過ぎなかった。

枝野氏はもう少し期待をしていたのだが、原子力経済被害担当 内閣府特命担当大臣となったあたりから 政治家としての発言より省庁の広報官でしかない人物だと認識させられていたが、今回の会談では経済産業省の広報官そのものにはがっかり。


大失態をした企業の尻拭いを国民にしわ寄せさせ 其の挙句には財界の脅し恐喝まがいの言動《日本経済のエネルギーが成り立たなければ日本経済は崩壊する》を正当化する。


先ずもって不思議なのが東電の人件費削減と火力発電の燃料費が嵩み賠償もしなければとの見解から消費者庁の要求を拒否。


東電の役員はいまだに1500万以上の報酬を得ている現状を考えると納得しかねる。利益の出ない多くの中小企業の役員では無給状態で働いてまで会社の建て直しと社会責任を全うすべく鋭意努力しているの常識であるのだが、彼ら東電の役員の今までの言動を考えると其の真剣さも見受けられない。


19日の参院消費増税関連特別委員会では安住財務相の答弁の中で《日本の主要新聞社の社説は、何故消費税を上げろというのでしょうか。》とまで言い切った。確かに大手の新聞マスコミは国民の声そのものより有識者の意見として消費税増税路線が正当とばかりの論調だった。
 いそういえば今問題となりつつある小選挙への移行時もマスメディアは二大政党の為に小選挙が一番民意を反映するとばかりに旗振り役を買って出ていた。
今回も旗振り役を買って後は責任のないとばかりに報道の合間に宣伝している。
先ほど選挙制度にしても小選挙の弊害を今頃になって弊害を書く始末で無責任そのもの。


今回の電力料金の値上げも致し方ないとも読み取れる報道には何処までも財界・政界・官界・マスコミの既得権益の牙城を国民に譲らせないとの意思の表れと感じた。

今夕のデモは何処まで広がるか。


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熱中症対策の一つになるかと思います★




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2012年7月19日木曜日

金曜日にデモ

毎週金曜日の夜首相官邸に集まる人々の数は膨れ上がるばかり。


政界・官界・財界・大手マスコミの複合体の上層部への抗議

社会の既得権益に胡坐をかいている有識者なる物の意見は自らの利益しか考えない欲得にまみれただけであり 其処には有識者(各界を代表する学識経験者や実務経験者などで構成され社会全体を対極的に考えられる私利私欲のない人)としての見解は聞かれない。


ネットでの呼びかけに呼応する人たちを見ると直接民主主義の形に近い形態を有してきている。
有能で知識(ある意味では日本の有識者よりも知識・見識は豊か)も豊富なのに収入が低い人たちの反乱。
間接民主主義の選挙では村社会・組合・団体の社会構造が大きく作用していたが、ネットでの意見の発信は其の社会構造さえも崩壊させようとしている。

マスコミにも流されない今後の金曜日が何処まで膨れ上がるか見もの。


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2012年7月18日水曜日

ゆらゆらと活断層ならぬ日本社会

原発反対の抗議行動に触発されたかのように大飯.志賀原発の断層の再調査へ


大飯原発3号機が福島原発事故後、全国で初めて再起動して再調査とはどのような推移をへてこのようなことに至ったか理解に苦しみますね。


稼動してしまうと停止に至るまで時間が擁するのが原発。


それにしても次から次へと日本の行く末の舵取り役の政治、経済、科学者の有識者達の見識が疑われる心もとなさ。


先日の原発の割合を求める意見聴聞会での不手際さ、大津市のいじめ問題と現場の意見の精査より上部機関でのあまりにも無知から生じてきている。


それに生活費不正受給の問題から弱者に対する弱いものいじめへとすり替わってきている現状を危惧する。


先般の政治家の関与する国庫負担の補助金の金額の方がはるかに大きな金額であり 大きな権力を有している強者である。
其の彼らの行動にメスを入れる方が正論だと思うよ。

消費税増税より先に政党助成金の廃止、金持ち優遇税制より富裕税へと、議員歳費の削減、と議員自ら立案出来るものには着手しない構造は日本社会の上部構造の抱える慢性的な事なかれ官僚主義の弊害。

ネット社会の普及によって 原発反対の狼煙は四方八方に拡散しつつある今の世相こそ此の現状を変革できる力がある。
社会の底辺からの声なき声の不満のマグマを噴出し数百年静観していた断層もいつかは動くように声を出しましょう。


日本には日本の素晴らしい歴史と自然と文化がある。其の生活基盤を大事に、また見直すことによって大きな力に対抗する力が備わる。



2012年7月13日金曜日

除染費請求

放射性物質の除染費用が1兆円。


これだけでも凄い。


東電はこれに約2.5兆円の原発事故の被害者への賠償金も負担。


併せて3.5兆円。


うーん凄すぎるリスク。


2015年まで復興、復旧の事業費を19兆円と決めた政府は昨年と今年分の予算の除染費1兆円を請求したに過ぎない。


今年初めからの除染とのんびりとお役所仕事。
うっとあれだけの惨事の後始末がたったこれだけの費用しか捻出出来なかったのかもしくは除染作業までの手続きがお役所仕事として停滞!


それに今後除染の進み具合では費用が何処まで膨らむかは未知。


近頃の政権は官僚の言いなりになるばかりで被害者、被害地への救済、復興は役所の機能ばかりで現場への反映はなされないばかり。



遅々として進まぬままにだらだらと政権と東電は居座り続ける。


これだけのリスクの背負った原発を未だに産業として有効利用しようとしている東電並びにその他の電力会社は背景には電気料金への値上げで消費者負担で乗り切る経営なんだろう。

いみじくも本日の朝日新聞の一面に載った離島航路に消える税金に赤字なのに役員報酬形2千万円とビックリするような記事の掲載。

記事を一読していただければわかると思いますが、要するに事業を営む会社は赤字を出した場合国交省と自治体が補助するのである。その赤字の中には役員報酬分への上限の規定はないというなんとも非常識なものである。

この報道の渦中の会社の役員には現役の自民党の国会議員の親族(妻,子)がなり 本人の弁《赤字になる事が当然の前提である事業を民間の営利企業に行わせる代償として交付され 監査も行われ問題があれば指摘される》との弁でそれだけの役員報酬に対する疑問を感じていない高慢な答えしか聞けない。

そのような態度が東電、その他の電力会社、並びに政権に居座る政治家の考えなのだろう。

国家の予算で如何に事業展開をしていくかとばかり考えて国民の生活を真面目に考えれば自ずと道は見えるはずなんだが、欲に眩んだ人たちにはそのような素朴な疑問すらも見えなくなってしまった異人種。


原発反対の草の根はこの季節に乗って日々成長する。


民衆は電力の節電で自己防衛。
この夏は節電で乗り切りましょう


         


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2012年7月4日水曜日

夏フェス特集のご案内!

いよいよ暑い夏がやってきます!夏といえばフェス!


2012年7月2日\x{ff5e}2012年8月31日 


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