2012年4月29日日曜日

ほね天

さつま揚げは地元で取れる魚が主原料で鰯がほとんどで、其の外にサメ.カツオ.サバ等がある。
和歌山の有田市では太刀魚の漁獲量が日本一と獲れるところからさつま揚げの原料を太刀魚としている。


『ほね天』とは正式には『骨くり天ぷら』という。
天ぷらと言っても衣を付けた通称の天ぷらと違い、西日本では通称になっているさつま揚げ。
太刀魚の旨みを引き出す為に骨ごとすりつぶして練り製品にして油で揚げているさつま揚げ。
骨が入っている分カルシウム一杯で独特の骨のコリコリとした食感が特徴。他の練り製品のようにもちもち、ほくほく、サックリとした食感から見るとまったく別物のさつま揚げ。
色も全体に少し黒ずんでいる。


少し焼いて温かくして大根おろしと食べると最高。


チャーハンの具材としても。





2012年4月27日金曜日

あごの天ぷら

(あご)とは西日本ではトビウオなんです。
(天ぷら)も西日本では揚げもののことをいい いわゆるさつま揚げです。
あごの天ぷらは山陰特に島根では『野焼き』と呼ばれています。
このトビウオの揚げ物は魚の味が濃く出ているので味わい深い。
練り物のさらりとした味より魚の味が伝わってくるので酒のつまみに最高。

2012年4月24日火曜日

海茸粕漬け

有明海の珍味中の珍味で高級珍味、海の松茸と呼ばれる二枚貝、海茸。
酢ヌタや三倍酢、一夜干し、千切りにした酒粕漬けなどで食べるようだが、その酒粕漬けを食べた。コリコリとした歯ごたえがあって、海茸と酒粕の微妙なバランスが最高。酒の肴にご飯のお供に最高。コリコリとした食感が堪らなく後が引きそう。

ウミタケ - Wikipediaで検索するとオオノガイ目ニオガイ科に属する
二枚貝の一種。浅い海の砂泥に棲む貝で、食用になる。
ウミタケ(海茸)、別名ウミタケガイ(海茸貝)は、 殻長8cm程度、高さ5cm程度の灰色の貝殻を持つが、褐色の水管が発達しており、殻長の3~4倍の長さがある。象の鼻に例えられる太い水管が発達している点ではバカガイ科ミルクイナミガイなどと共通しているが、同科ではない。貝殻は薄いため、力を加えると割れやすく、漁の途中で割れる事が多い。
学名は Barnea dilatata。干潟の軟泥域で水深5~10m前後という深いところに穴を掘って生息している。このため殻から象の鼻みたいな黒褐色をした太くて長い水管が伸びており、「茸」 のように見えるところから、「海茸」 と呼ばれている。




猟期は5月から9月くらいまでとか。

2012年4月22日日曜日

かりんとう饅頭

吉祥寺の紅梅堂のかりんとう饅頭


外はかりかり、中はふんわりあんこと口の中であまり具合の良くない組み合わせ。
あまり品の良くない食感に違和感を持ちながらもものめずらしさで食べてしまう。
黒糖入りの皮と餡の甘さで少し甘さがくどいような気もするが、お気軽な気持ちで食べられる和菓子。洋菓子のようなおやつ感覚。


原材料
砂糖、小豆、小麦粉、黒糖、米油、重曹

有限会社 紅梅堂 
〒180-0001
東京都武蔵野市吉祥寺北町2-2-12
TEL/FAX : 0422-22-6026

営業時間

午前8時から午後7時まで
※年末年始などは、時間を短縮して営業を行なっている場合がございます。
※年中無休

2012年4月6日金曜日

こぶしの花

今年はこぶしの花も遅くなっているようで桜と同じ時期になってしまった。
もっと寒い時期に真っ青な空の中で白い雲より白い花が印象的な花なんだがな~。
桜に押されて影が薄いやね。
そういえば梅の開花時期が遅かった今年は散るのも桜並みに早いような気がした。